implant
インプラント治療
当院では日本口腔インプラント学会専門医が治療いたしております。
当院では日本口腔インプラント学会専門医が
治療いたしております。
インプラントとは?
歯の失われた部分の顎(あご)の骨に人工歯根 (インプラント)を埋め込んで、機能を回復するのがインプラント治療です。
昔の歯科治療は歯がなくなった場合、他の健康な歯を犠牲にするブリッジや入れ歯の治療がメインでした。しかしインプラントを用いると、健康な歯を傷つけることなく機能回復が可能です。
仲西歯科医院では、健康な歯を悪くしない予防目的からもインプラントをお勧め しています。
使用している主なインプラントはPrimeインプラントシステムです。
1.こんな場合にインプラントをおすすめします。
・入れ歯に抵抗がある
・健康な歯を削りたくない
・歯の根っこが割れて、抜歯しなければなくなった
・乳歯に代わる永久歯が生まれつき無い
・自信を持って食事をしたい
※状況によっては、インプラント治療ができない
場合もあります。
2.失われた歯を回復する治療法の特徴比較
ブリッジ | メリット | デメリット |
---|---|---|
・自分の歯と同じ感覚で噛める ・材質を選べば保険治療が可能 ・治療期間が短い |
・他の天然歯に負担をかける ・2次う蝕になりやすい |
入れ歯 | ||
---|---|---|
・比較的簡単な治療で済む ・適応範囲が広い ・治療期間が短い ・保険治療が可能 |
・咀嚼能力の低下 ・違和感が強い ・取り外しの手間がある |
インプラント | ||
---|---|---|
・他の歯に負担をかけない ・違和感が少ない ・天然歯と同じように噛める ・見た目が自然 ・90%以上が10年以上 長期間機能する |
・保険適用外 ・外科手術が必要 ・治療期間が比較的長い ・全身疾患の状態によって 適用できないことがある |
ブリッジ
メリット
・自分の歯と同じ感覚で噛める
・材質を選べば保険治療が可能
・治療期間が短い
デメリット
・他の天然歯に負担をかける
・2次う蝕になりやすい
入れ歯
メリット
・比較的簡単な治療で済む
・適応範囲が広い
・治療期間が短い
・保険治療が可能
デメリット
・咀嚼能力の低下
・違和感が強い
・取り外しの手間がある
インプラント
メリット
・他の歯に負担をかけない
・違和感が少ない
・天然歯と同じように噛める
・見た目が自然
・90%以上が10年以上
長期間機能する
デメリット
・保険適用外
・外科手術が必要
・治療期間が比較的長い
・全身疾患の状態によって
適用できないことがある
3.治療例
インプラント症例
右下奥歯の欠損に行ったインプラント治療
患者概要 | 50歳 男性(2020年)。 右下の6歳臼歯が歯根破折のため、噛むと痛い。保存不可能と診断。 |
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治療内容 | 右下の6歳臼歯を抜歯。約4ヶ月後インプラント埋入手術。3ヶ月後セラミッククラウンを装着。治療期間:埋入手術から約3ヶ月。 |
治療費 | 30万円(税別) |
治療効果 | 隣接した歯を傷付けることなく機能回復ができた。 |
リスク因子 | 外科手術による出血や疼痛、腫脹。インプラント周囲炎。隣接歯との隙の発生。 |
治療経過 | ||
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初診時 | ||
抜歯後 | ||
CTによる 埋入シミュレーション |
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1次手術 (インプラント埋入手術後) (抜歯から約4ヶ月後) |
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2次手術 (1次手術から約2ヶ月後) |
||
上部構造装着 (1次手術から約3ヶ月) |
<治療経過>
初診時
抜歯後
CTによる埋入シミュレーション
1次手術(インプラント埋入手術後)(抜歯から約4ヶ月後)
2次手術(1次手術から約2ヶ月後)
上部構造装着(1次手術から約3ヶ月)
治療の流れ
1 初診
インプラント治療についての相談と説明、歯型の採取
2 検査&調査(資料集め)
病歴や健康状態に関する問診、口の中の検査、お口の中の写真撮影、レントゲン撮影やCT撮影
3 診断
治療方針、計画の決定と説明(インフォームドコンセント)、費用説明、契約成立
4 1次手術
外科手術によってアゴの骨にインプラントを埋め込み、2~4ヵ月間インプラントと骨がくっつくのを待ちます。
5 2次手術(1次手術から2~4カ月後)
インプラント体の上部についているネジを、歯肉貫通用の少し長いネジに付け替えるための簡単な手術を行います。
6 クラウンを作成するための型どり
クラウン(インプラントの上に装着する人工の歯)を作製するための型どりを行います。
7 完成
完成したクラウンを装着して完成。